日本三景のひとつ、天橋立エリアで夫婦水入らずの滞在をラグジュアリーに過ごしたいな、ということで今回宿泊先に選んだのは、天橋立離宮 星音(ほしのおと)。
食事・部屋・2種の天然温泉と最高級のもてなしで、最高に贅沢な癒しのひとときが過ごせると人気の星音に泊まってみた感想・レビューを紹介したいと思います!
設備やアメニティー・食事についても詳しく紹介していきますので、施設選びの参考にしていただけたら幸いです!
※記載内容は宿泊時のものとなり、プランやサービス内容・利用料金は変更される場合があります。公式サイト・予約サイトからご確認ください。
15:00 チェックイン
星音があるのは、天橋立の駅から阿蘇海と宮津湾沿いを車で20分ほど北へ行ったあたり。
電車で天橋立駅まで来た場合、駅から宿まで送迎のサービスを利用できます(宿泊日の1週間前までの予約)。
今回は送迎をお願いしていたので、天橋立観光を終えたら駅から宿までスムーズに移動することができました。
車で行く場合は、1部屋の予約につき2台まで駐車可能とのこと。
外観はこんな感じ。
【外観写真】
落ち着いた雰囲気のエントランスをくぐると、ウェルカムドリンクとスイーツが並んだロビーが迎えてくれます。


(出典:天橋立離宮 星音)
どれも可愛くて美味しそう・・・、目移りしてしまうおしゃれなお菓子のアフタヌーンティーでほっこりと癒されたところで、お部屋に案内してもらいました。
天橋立離宮 星音のゲストルーム
天橋立離宮 星音には7つの客室があり、全室絶景のオーシャンビュー。
広さはいずれも120㎡で定員は1〜3名、全室に2種類の温泉とプライベートプールを備えています。
スイートルーム「天」
1部屋のみの特別室「天(そら)」。





(出典:天橋立離宮 星音)
家具は世界のデザイン家具を代表するデンマークのFritz Hansen(フリッツ・ハンセン)社の名作家具を室内に配置し、バルコニーのラウンジチェアはドイツDEDONのTANGOシリーズを採用。
タオル類はヒポポタマスのオーガニックコットンを使い、バスローブからハンドタオルまで優しく上品な肌触りで包み込んでくれます。
ベッドのマットレスはシモンズの厚さ41cmのトッププレミアムマットレスを採用。
こだわりの一流品に囲まれた優雅な滞在が楽しめる特別室となっています。
プレミアムルーム「星」「音」
2部屋のみの最上級のプレミアムルーム、「星(ほし)」と「音(おと)」。
「星」にはデンマークのデザイン家具・BoConceptのソファーやラウンジチェアを配置し、和風建築とラグジュアリーかつモダンな家具とのコントラストが楽しめる仕様となっています。



(出典:天橋立離宮 星音)
「音」にはドイツVitraのリクライニングソファーやデンマークFritzHansenのエッグチェアと、デザイン性と遊び心を感じる家具を採用し、バルコニーのソファーとラウンジチェアはドイツDEDONのPANAMAシリーズという贅沢ぶり。



(出典:天橋立離宮 星音)
ベッドのマットレスはシモンズ、厚さ37cmの“ビューティレスト プレミアム”ロイヤルシリーズで、宙に浮いているような寝心地が堪能できます。
スタンダードルーム「汀」「海」「彩」「渚」
4室のスタンダードルームもそれぞれにこだわりのある高級家具を採用し、厚さ32.5cmのシモンズベッドマットで心地の良い睡眠が期待できます。
「汀(みぎわ)」には日本の家具の名産地・飛騨高山で作られたこだわりの家具を配置。
職人の繊細な技が光るソファーやテーブルでゆっくりとくつろげます。

「海(うみ)」には北欧・デンマークのデザイナー、ハンス・J・ウェグナーの家具を配置。
椅子の巨匠とも呼ばれるウェグナーの洗練されたソファーやラウンジチェアに身を委ねて非日常の滞在を堪能できます。

「彩(いろ)」には日本の家具の名産地・飛騨高山のTAKAYAMA WOOD WORKSと英国布を掛け合わせた特注家具を配置。

そして「渚(なぎさ)」には優美で美しい曲線を描き、高級感のあるラタン(藤)素材の日本製家具や北欧・デンマークのカールハンセン&サン製のコロニアルチェアを設置。

客室情報
- 部屋タイプ:和室
- 定員:1〜3名
- 広さ:120㎡
- 駐車場:1室につき2台まで
- 喫煙:全室禁煙
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:11:00
それぞれのお部屋に高級デザイン家具が配置してあり、それぞれに個性があるので、どの部屋にしようか迷ってしまいましたが、今回はお部屋の雰囲気が好みなスタンダードルーム「渚」を予約しました。
スタンダードルーム「渚」の間取り・設備・アメニティ
間取りは穏やかな宮津湾の海を一望できるリビング・寝室・屋外デッキ。
すっきりと家具を配置してあり、リビングから大きな窓を通してデッキから海まで見渡せるので、とても開放感があります。



(出典:天橋立離宮 星音)
ラタンのソファーに座って目の前の風景を眺めているだけで、心が穏やかにリラックスしていくのを感じられました。
アメニティも高級感があって良い香り。

お風呂上がりに使ってみるのが楽しみです。
ちなみに、お部屋に用意してある「THANN」のアメニティだけでなく、「コダージュ」「オムニサンス」「アルゴテルム」といったフランス高級ブランドのシャンプーなどもロビーで選ぶことができますよ!

スタンダードルーム「渚」の設備・アメニティ
- 設備:エアコン、Wi-Fi、テレビ、冷蔵庫、電気ポット、ドライヤー
- 衣類:パジャマ、スリッパ
- アメニティ:フェイスタオル・バスタオル・シャンプー・コンディショナー・ボディソ ープ・石けん・歯磨きセット・乳液
17:00 希少な2種の天然客室温泉
今回、宿泊先をこの天橋立離宮 星音に決めた理由のひとつが、天然温泉。
星音は全室に希少な2種の天然温泉・「金温泉」「銀温泉」を備えていて、滞在中に何度でも心ゆくまで温泉を堪能できるのです。
天橋立観光でちょっと疲れた足を休めるために、夕食前に温泉に入ることにしました。
まずは、露天風呂の金温泉。

オーシャンビューの露天風呂で、心地よい海風を感じながらゆっくりと入浴ができます。
【金温泉からの景色】
金色のお湯は塩分濃度が高く、口元にかかるとしょっぱい不思議なお湯。
この塩分濃度によって殺菌力があり、さらに優れた保温・保湿効果と血行促進などが見込めるそうで、濃厚なお湯に浸かっていると足先から指先までじんわりと身体が温まっていくのが感じられます。
赤茶色の独特な色合いの成分は鉄分で、地中では透明な温泉に含まれれる鉄の成分がが空気に触れることで酸化する現象なのだそう。
他では体験できない珍しいお湯を心地よい露天風呂で堪能できるなんて贅沢です・・・!
露天の金温泉のすぐ横には内湯の銀温泉。

色の濃い金温泉の後に見ると無色透明で何の変哲もないお湯に感じてしまいますが、実はこの銀温泉は美肌のお湯とも呼ばれる名湯なのです。
とろりとした感触が気持ちの良い銀温泉、入ってみると細かな泡が体を包み込む炭酸泉。
保湿効果と美肌効果を高める細かな泡に加え、天然の美容成分とされる「メタケイ酸」が肌の新陳代謝を高めてさらなる保湿効果を与えてくれます。
この金温泉と銀温泉は露天と内風呂ですぐ隣り合わせに設置してあるので、温浴施設のようにふたつのお湯を交互に楽しめてとっても贅沢。
夫婦で交互に金温泉と銀温泉を堪能し、湯上がりはしっとりすべすべになりました。
普段は冷え性ですぐに湯冷めをしてしまうわたしも、足の先までしっかり温まることができて大満足です。
温泉情報
- 金温泉
泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉 - 銀温泉
泉質:弱アルカリ性・単純温泉
オーシャンビューのプール
星音の客室は全てプライベートプールがついたラグジュアリー仕様。

海風や波の音を感じながらのプールは非日常感があって最高ですよね!
今回の滞在は11月だったので、プールはおあずけでしたが、スイートルームとプレミアムルーム限定で温水プールも利用できます(有料・4/1〜11/30)。
【渚】のプールの写真
次に来る時は夏のプールか、春の温水プールも試してみたいなと思います!
19:00 夕食(間人蟹のフルコース)
温泉で温まったところで、敷地内にある食事処のダイニングレストラン「香音」へ。

今回の天橋立旅行でこの星音を宿泊先に選んだ最大の理由は、星音の食事。
天橋立エリアの宿泊施設の中でも特に洗練されたこだわりの食事を提供している星音ですが、この時期だけ楽しめるカニが今回のお目当てです。
京都の日本海側では冬の時期美味しいカニが味わえることで有名ですが、なかでもこの地域で11月6日から3月20日の漁解禁時期にしか食べることができず、5隻の船しか水揚げができないため地元でも限られた仕入れ先にしか流通しない「幻の間人(たいざ)ガニ」を味わえるのがこの星音なのです。

間人ガニの季節限定で選べるプラン「間人ガニフルコース」は、希少な間人ガニをひとり1杯、さまざまな食べ方で味わえるとっても贅沢なプラン。

天橋立をこの時期訪れるならやっぱり一度は食べてみたい間人ガニ、今回の旅の最大の楽しみです。
夕食の時間は18時・18時半・19時の3パターンから選ぶことができるので、私たちは一番遅めの19時スタートにしてもらいました。
活きたカニを目の前で調理
レストランでも一際目を惹く、生簀の中で活きたまま保管されている間人ガニ。

活きの良い0.9kg級の大きな間人ガニをカウンター越しに料理人さんがさばいてくれて、これ以上ないくらいの新鮮な状態で味わえるのがこの星音の醍醐味です。

日本酒の地酒やワインも取り揃えてあり、間人ガニとのマリアージュを楽しむひとときはまさに大人の贅沢。
【お酒とカニの写真】
新鮮なカニだからこそ味わえるお刺身は、甘味と食感が言葉では言い表せないほどの美味しさ。
たっぷりの蟹味噌につけて食べると、口の中でとろけます・・・!

さらに香ばしさが際立つ焼き、ふんわり優しい甘味と深い味わいの蒸し、お出汁が抜群に溶け出したお鍋と、食し方によって間人ガニをまさに丸ごとその魅力を余すことなく堪能できました。
カニの大きさも充分でお腹いっぱいになりましたが、事前に申し込めばサイズアップも可能(仕入れ状況による)なのだそう。
一度は食べてみたいと味わいに来た間人ガニですが、その美味しさに「次はまたいつ来れるかな〜!」なんて早速考えてしまいました。
間人ガニフルコース
- カニの種類
間人蟹 0.9kg級 - カニの量
活蟹1杯分 / 名 - プランの特徴
極上の活間人蟹の魅力を、全ての調理法で存分に楽しめるフルコース - 宿泊可能期間
11/07 ~03/20頃
天橋立離宮 星音の食事プラン
11月7日〜3月20日頃の期間に楽しめる間人ガニフルコース以外にも、星音では一流シェフによる大人の味覚を喜ばせる洗練されたイノベーション料理が味わえるのが特徴。
「海の京都」とも言われる京都の丹後地方ならではの新鮮な魚介や最高級の和牛・地鶏、採れたての野菜などを贅沢に使った目にも美しく舌にも嬉しい食事プランを紹介したいと思います!
季節の創作基本会席コース|55,660円~
素材の良さを活かした「料理の躍動感」、ひと皿ごとに異なる「調理法」、そして職人技が光るアーティスティックな「盛り付け」が楽しめるベーシックな季節の創作基本会席コース。



(出典:天橋立離宮 星音)
季節の旬の食材を、素材の味を最大限に活かしつつも唯一無二の料理として仕上げたイノベーション料理を堪能できるコースです。
季節ごとにさまざまな味が楽しめるので、リピートしても飽きることなく探究心のある大人の味覚を満足させてくれますよ。
ライトベーシックプラン|44,528円~
ベーシックな「季節の創作基本会席コース」を健康的かつ食べやすい量で提供してくれる「ライトベーシックプラン」。



(出典:天橋立離宮 星音)
女性や年配の方、お酒を嗜む人など本当に美味しいものを少しづつ食べたい、という人におすすめのプランです。
トップグレードプラン
ここでしか味わうことのできない、独創的なイノベーション料理を最上級のフルコースで頂くトップグレードプラン。



(出典:天橋立離宮 星音)
最高級の食材と、革新的な調理方法や提供の仕方で、食を通して新しい発見や驚き・感動の体験ができる最上級のコースで、公式HPからのみ予約可能です。
ブランド活蟹フルコース|91,960円~
山陰海岸で水揚げされる良質なタグ付きブランド活蟹の中でも、宿泊当日に番の良質なカニをフルコースで堪能できるブランド活蟹フルコース。



(出典:天橋立離宮 星音)
間人ガニよりもリーズナブルな価格で、ひとり活蟹1杯分をお刺身や焼きなどさまざまな食べ方で味わうことができるのが特徴です。
天橋立エリアで美食を楽しみたい方には本当におすすめできる宿泊施設のひとつです!
21:30 ふたたび温泉〜就寝
夕食の後は、お部屋に戻ってソファーでまったりしたり、デッキに出て星空をみあげたりしてのんびり。
その後、もう一度温泉(金温泉と銀温泉を往復)でぽかぽかに温まってから、心地よく就寝です。

シモンズのマットレスのベッドと、ふかふかの枕で、朝までとろけるようにずっすりと眠ることができました・・・!
9:00 朝食(和朝食)
翌朝の朝食も、8時半・8時45分・9時の3パターンから選ぶことができ、朝風呂に入りたい私たちは9時〜を選択。
夕食を頂いたダイニングレストランで、和朝食を頂きました。
【朝食写真】
地元の港で水揚げされたお魚の干物や、自家農園で採れた無農薬野菜のサラダなど上品で栄養のバランスの取れた和定食は、身体にもやさしい味わい。
特に海の京都で有名な伊根町産の卵を使っただし巻き玉子は、京都の味〜って感じで感動でした。
11:00 チェックアウト
チェックアウトが遅めの11時というのも嬉しいポイントです。
朝、起きてからゆっくり温泉に入って、ゆっくり朝食を食べて、欲張ればもう一回温泉に入れるゆとりがいいですよね。
前日の間人ガニフルコースの美味しさや温泉の気持ちよさ、ベッドの心地よさなど余韻に浸りつつ、星音を後にしたのでした。
天橋立のおすすめスポット
最後に、天橋立に行ったらぜひ訪れてほしいおすすめのスポットを紹介したいと思います!
日本三景・天橋立

約6700本に及ぶ青い松並木と白い砂浜が約3.6キロ続く「白砂青松(はくさせいしょう)」が、日本人だけでなく多くの外国人観光客も魅了する景勝地・天橋立。
徒歩で渡ると片道約50分ほどかかりますが、レンタサイクルが両岸にあって乗り捨てもできるので、行きは歩きで帰りは自転車、といった楽しみ方もできます。
片道レンタサイクルで帰りは観光船やモーターボート、といったプランもあり季節によっていろんな組み合わせも可能です。
智恩寺

京都丹後鉄道「天橋立駅」から徒歩約5分、天橋立の観光スタートに立ち寄りたいのが、智恩寺(ちおんじ)。
『三人寄れば文殊の智恵』のことわざの由来とされるお寺で、文殊菩薩の知恵を授かることができるとされることから、試験や資格合格を祈願する参拝者がご利益を賜ろうと多く訪れます。
食べれば知恵を授かるという「智恵の餅」は、智恩寺の山門近くにある4つのお茶屋さんだけが作れる天橋立名物。
お土産屋さんやネット販売では買えないとのことなので、ぜひ現地で味わってみてください。
廻旋橋

智恩寺門前から歩いてすぐ、天橋立の手前にあるのは全国的にも珍しい廻旋橋(かいせんきょう)。
船が通る時だけ橋桁が90度自動で回転するというとても珍しい橋で、NHKのピタゴラスイッチの歌でも紹介されるなど有名だけどここでしかみられない貴重なスポットです。
天橋立ビューランド

天橋立駅から徒歩5分、1人乗りのリフトか40名まで乗れるモノレールで山を登ったところにある天橋立ビューランドは、天橋立を逆さに見る「股のぞき」で有名。
観覧車やミニSL、カフェや展望レストランもある遊園地型の施設なので、家族連れにも人気です。
駅から近いので、帰りがけにちょっと寄るのもおすすめです。
傘松公園

天橋立を駅側から渡った先、府中地区の山をケーブルカーまたはリフトで登った先には傘松公園。
こちらは北側からの天橋立を望める展望台があり、天橋立の松並が天に昇りゆく龍のように見える「昇龍観(しょうりゅうかん)」を股のぞきで体験できます。
「股のぞき」発祥の地と言われる傘松公園からの天橋立も要チェックです!
成相寺

傘松公園から少し足をのばせそうならおすすめなのが、登山バスで7分ほど登った場所にある成相寺(なりあいじ)。
日本に5つしかない「聖(ひじり)の住む所」として信仰を集める古刹(こさつ)で、春は桜やしゃくなげ・秋はもみじの紅葉と季節によって木々や花々の美しさを愛でることのできる名所としても知られています。
この他にも、天橋立には見所がたくさん。
お散歩コースやサイクリングコースも宮津市の公式サイト内の天橋立コーナーに紹介してあるので、旅の参考にしてみてください!
以上、天橋立エリアで極上の幻のカニ・間人ガニのフルコース料理と2種類の天然温泉が堪能できる「天橋立離宮 星音」の宿泊記をお届けしました。
天橋立観光の際の宿泊先選びの参考にしていただけたらと思います!
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